DTMと言ったらシンセサイザーでしょ!!-DTM_FileVol.4
弦楽器や管楽器などの生楽器比べDTMの得意分野と言ったらシンセサイザー(synthesizer)ですね。そこでVol.3ではプロ・アマを問わず DTMerが使う超定番シンセサイザをご紹介します!!
どんな音でも作れてしまうsylenth(サイレンス)
sylenthはLennnarDigital社の定番プラグインsylenthです。柔らかい音色に強く、シンセサイザー内で音色を自由自在に作り込むことができます。他のシンセサイザーより作れる音の幅が大きいところが魅力的です。
いま一番 "アツイ" プラグインSerum(セラム)
DTM用語 クオンタイズ&ヒューマナイズ-DTM_FileVol.3
皆さんクオンタイズという言葉を知っていますか?DTMで楽曲製作をしていこうと思ったら必ず使っていく事になる機能です。まだ知らない人には目から鱗の必殺技です。
そして、その後になって出てきたのがヒューマナイズ。これらを使いこなせば手早く理想の曲に近づけることができます。
クオンタイズ(Quantize)
クオンタイズとはリアルタイムで入力した演奏データのタイミングのズレを補正してくれる効果の事です。簡単に言えばとてもキッチリさせてくれるのです!リアルタイムで演奏入力をするとデータは正確に打ち込まれる代わりに、後で聞いてみると音がバラバラし過ぎてプロっぽくない…。なんてことはよくある事です。そこでクオンタイズをしてみると、簡単にデータを揃えてくれます。EDM系の楽曲を作る際には重宝します。
ヒューマナイズ(Humanize)
ところが、クオンタイズをしたは良いがキッチリし過ぎてどこか味がなくなってしまった…。そんな事もよくあります。そして次の段階で、できた機能がヒューマナイズです。ヒューマナイズはキッチリし過ぎたMIDIデータを機械的になり過ぎないよう、ランダム性を持たせてくれます!
キッチリし過ぎたデータに人間味を持たせてくれるのです。ジャンルや演奏楽器によってはぴったりと重なったMIDIデータよりも、多少バラツキがあった方がそれっぽくなります。
効率がみるみるうちにアップ
データを正確に打ち込んだり、聞き心地の良いバラツキを持たせるクオンタイズ&ヒューマナイズ。これらの機能の素晴らしいところはMIDIデータを自由自在に扱えるという事だけではありません。時間をより効率的に使うことができるのです。
メジャーに楽曲提供をしていく作家さんはとにかく作業の効率化を図り、どんどん新しい楽曲を生み出します。クオンタイズを使っていないDTM作家の方はいないと断言できる機能です。これらの機能を使いこなせたあかつきには作業効率が約3倍なること間違いなしです。
最終チェックは「目」ではなく「耳」で確認
クオンタイズとヒューマナイズ。とっても便利ですよね。ただ、思った通りの配置になったMIDIデータを「目」だけで確認するのは、とても音楽的とは言えません。再生してみたら思い描いていた音とは違う。なんて事もあるので最終チェックしっかりと「耳」で行う事をオススメします。
DTMで高クオリティのKICKを使う-DTM_FileVol.2
皆さん楽曲を製作する際に思った通りのKICKの音が鳴らず頭を悩ませたことはありませんか??どれだけコンプやEQで音を作り込んでもCDのような迫力のあるKICKの音を鳴らせないことはよくある事です。
KICKの音はオーディオファイルに頼る
DTMに内蔵されているものだけでもKICKの音色は山ほどあります。もちろん中には使える音色ファイルもありますが、理想の音に近づけるの中々難しいはずです。理想が高ければ高いほど納得がいかない事も多いはずです。では、なぜ理想の音にならないのか?それは元々のKICKの録り音が違うからです。
素材を買ってしまう
そこで、理想の音にならなかった場合は思い切って素材を購入してしまう事をオススメします!!
DTMの音素材が手に入るサイトで自分が気に入った音色を耳で選んで購入してしまいましょう。ちゃんと視聴できるので、購入後はDTM上に貼り付ければすぐに理想の音が手に入るはずです。ずっと悩んでいた事がバカらしく思えてしまいますね…泣
一度良い音色のKICKを見つけてしまえば後はそれを使い回すだけ
自分が気に入った音色を手に入れた場合、たくさんの曲でそのKICKを使ってみましょう。また、いくつかのパターンに分けて使いこなすのも1つの手です。
例えば、ダンスミュージックにはKICK1の音色ファイル、アコースティックにはKICK2の音色ファイル。この様にして自分の気に入った音色ファイルを頭の中に入れておくだけで作業は格段に早くなり、尚且つクオリティも上がっていくのです。
オーディオファイルはギター音源等の生楽器系にも重宝する
DTMで楽器を製作する際にギターやブラスなどはmidiファイルで打ち込む事に適していません。演奏されている生感が失われてしまいがちだからです。どうしてもぎこちない音になってしまいやすいのです。そういった時にもオーディオファイルは活躍します!KICKと同じ要領で音色ファイルを使用すればよりスピーディーに高クオリティの楽曲が製作できるはずです。皆さんも是非試してみて下さい。
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DTMでオリジナル楽曲を量産するには-DTM_FileVol.1
皆さんはどのように楽曲を作っていきますか?!
最初は頭のなかに浮かぶモノをどんどん打ち込んでいく感じで作るも、途中から限界を感じて、結局完成しない?なんてことありませんか?
そういう時はどうするのか!!!
お手本にする曲を探す
私は楽曲を作る際にお手本にする曲を選びます。それをDTMリファレンスと言います。DTMリファレンス聴いて雰囲気を耳コピすることによってあらゆるジャンルの音楽を製作していくことができます。
DTMであってもパクリはNG
DTMリファレンスはコード感やビート感、使っている音色なども参考になります。
ただ一曲だけを参考にしてしまうと、ただのパクリになってしまうことが多いです。そこでパクリにならない方法をお伝えしましょう。
リファレンスを3曲にする
それはDTMリファレンスの数を増やすことですDTMリファレンスを3曲ほどにすることによって、不思議とオリジナル楽曲になります。これで大丈夫です。
モノマネの大切さ
あらゆる芸や技はまずモノマネから入り、その次の段階で独創性のある物が出来上がっていくものだと思います。プロの現場でも行われていることであり、臆することなくモノマネしてしまうことをオススメします!
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