横浜(神奈川)DTMスクールブログ

横浜(神奈川)にあるDTMスクールのブログです

DTMでも使える!J-POPの超定番コード-DTM_FileVol.9

コードは音楽をやっていくにあたって曲の土台となる和音のことです。和音は3つの音を同時に鳴らすことによって奏でるハーモニーの事です。和音にメロディが乗ることによってメロディがより生きるのです。DTMを行うにあたっても音楽の基礎であるコードは必ず使うことになります。

f:id:yokohama_dtm_school:20170216203622p:plain 
 

カノン進行 Ⅰ-Ⅴ-Ⅵm-Ⅲm-Ⅳ-Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ

keyCが場合
| C | G | Am | Em | F | C | F | G |
すごく良い曲だなぁ!となるコード進行。日本人が大好きな響きでたくさんの名曲が生まれています。初めの頃はこのコード進行で何曲、何十曲、何百曲と作ってみましょう。きっと新しい発見があるはずです。良いメロディを思い浮かぶヒントがたくさん隠れています。
 

王道進行Ⅳ-Ⅴ-Ⅲm-Ⅵm  

f:id:yokohama_dtm_school:20170216204140j:plain

keyがCの場合
| FM7 | G7 | Em7 | Am | 
様々なジャンルに使われている事に加えて、とにかく売れるコード進行。名前の通りJ-POPの王道であるコード進行です。情緒があり爽快感のある響きになっています。売れたい曲を作る為にはこのコード進行を使うべし!曲の色々な箇所で登場させてみましょう。
 

小室進行 Ⅵ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ 

keyがCの場合
| Am | F | G | C |
小室哲也が多用したことによってこの名前がついたコード進行。情熱的なイメージに加えて癖が強い印象です。4度ずつ上がる循環進行で| Am | Dm7 | G | C |のDm7をFに変えているんですね。切ない曲を作りたいときはこのコード進行を使用してみてください。感情的な曲が作れる事間違いなしです。
 

この3つのコードをアレンジしてみる

f:id:yokohama_dtm_school:20170216203819j:plain

この3つのコードをアレンジしてみる紹介したカノン進行、王道進行、小室進行。これらを部分的に組み変えてみてください。メロディによっても最適なコード進行がありますから、自分がその曲をどう聴かせたいのか、どんどん理想に近づいたコード進行にしてしまいましょう。コード進行の重要性がわかった次は、トニック・ドミナントサブドミナントなどのカデンツを勉強することをオススメします。自分の音楽を表現する事が更に楽しくなるはずです!